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JSC CHIBAで行われている実戦的ドリブル練習

どーなレビュー管理人の どーな です。

ドリブルの対人練習としてオーソドックスなのが、1対1です。
1対1は、相手との間合い、ボールの持ち方、仕掛けるタイミングなど、対人プレーに必要なスキルが身につきます。

1対1はドリブル上達に欠かせない練習ですが、ドリブル指導に定評のあるJSC CHIBAでは、1対1を発展させた1対2が行われています。
1対2にすることで、より実戦に近い形でドリブル練習を行うことができるからです。

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なぜ1対2を行うのか?

この練習では、1人で2人のDFを相手にします。
なぜ、わざわざオフェンスの数的不利の形で練習するのかというと、1対1よりもこの形が実戦に近いからです。

守備の基本として、1人のDFが抜かれたときは、別のDFがカバーリングに入ります。
このためオフェンスは、1人抜いても、すぐに次のDFと勝負しなければなりません。
1対2にすることで、この状況を再現しているのです。

1人で2人のDFを相手にするなんて、ものすごく難しそうな感じがしますが、実は以下の理由から2人目のDFを抜くのは1人目より簡単です。

向かっていく守備をしなければならない

カバーリングのDFは、1人目のDFと違い、もともとはドリブルしているプレーヤー(ボールホルダー)のマーカーではありませんでした。
1人目のDFが突破されたため、やむを得ず自分の持ち場を離れ、ボールホルダーへプレッシャーをかけに行かなければならなくなったのです。
つまり、カバーリングのDFは、ボールホルダーに対して向かっていく守備をしなければなりません。
ボールホルダーにとっては、構えているDFよりも向かってくるDFの方がずっと抜きやすくなります。

具体的な対応策を持っていない

サッカーは11対11ですが、局面では、一試合を通して同じ相手と何度もマッチアップすることになります。
何度もマッチアップしている相手なら、スピードやドリブルの特徴などが分かるので、対応策を練ることができます。
しかし、カバーリングのDFは、もともとは自分のマーカーではないプレーヤーに対応することになるため、具体的な対応策を持っていません。

このため2人目のDFは、切り返し、股抜き、裏街道といったシンプルな方法で突破できることが多いのです。

早い段階で2人目を抜くアイディアを持つ

ただし、うまく突破するには、早い段階で2人目を抜くアイディアを持っていることが重要です。
複数のDFを突破できる人は、1人目を抜く時には、2人目のDFの位置関係を把握しており、どうやって抜くかのアイディアを持っています。
だから、2人目のDFが来ても、慌てることなくプレーすることができるのです。

このような2人続けて突破する感覚は、1対1だけでは身につきません。
1対2を行うことで、2人のDFの位置関係を把握するスキル、2人目のDFを抜くアイディアを瞬時に出すスキルが養われます。

1対2というと、「2人のDFに挟まれて終わり」というイメージする人もいるかもしれません。
何の条件も付けずに1対2を行えば、確かにそうなってしまうでしょう。
しかし、JSC CHIBAの1対2は、DFに「ある条件」を付けて行うことで、DFがチャレンジ&カバーの形を保ったままの実戦に近い状態で練習することができています。

JSC CHIBAのドリブル練習法は、DVD教材「わんぱくドリブル軍団JSC CHIBAの最強ドリブル塾」で詳しく紹介されています。
見せかけだけの派手なフェイントではなく、試合で活きる実戦的なドリブル技術を身につけたいという人におすすめの教材です。

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