1. ホーム
  2. ドリブル
  3. ≫家でできるドリブル練習10選

家でできるドリブル練習10選

「家の中でドリブル練習したいんだけど…」

どーな

工夫次第で色々できますよ

サッカーの練習は、基本的に屋外で行うものですが、工夫すれば屋内でもできます。特に、ドリブル練習は少ないスペースでできるので、工夫次第で家の中でも色々な練習ができます。

今回は、家の中でできるドリブル練習メニューとおすすめ教材を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

家の中でできるドリブル練習

家の中でできるボールを使ったドリブル練習を紹介します。

サッカーのドリブル練習で絶対に外せない3つのポイント

ボールマスタリー

イン・アウト

利き足のインサイド、アウトサイドでボールタッチします。ボールを常に利き足の前に置くためのボールタッチ、ステップワークを身につけることが目的です。

ボールが左右に動くので、常に利き足の前にボールを置けるようにステップを踏みましょう。ボールタッチは、親指(アウト)、小指(イン)を意識します。

どーな

利き足のイン・アウトのステップワークは、ドリブルの基本!体に染みつくまで練習しましょう

シンプルだけど置くが深い!ドリブルの基本練習イン・アウト

初心者向けボールマスタリー

ボールマスタリーの種類はたくさんありますが、この動画では初心者向けのものが紹介されています。足の色々な部分を使って、ボールコントロールできるようになりましょう。

足裏を使ったメニューが多いですね。足裏を使うとき、初心者は土踏まずでベッタリと踏んでしまいがちですが、親指の付け根(母指球)をボールにそえるようにボールタッチします。

クーバー・コーチング ボールマスタリー34

ボールマスタリーの種類は数多くあります。「どんな練習をすればいいか分からない」という人には、「クーバー・コーチング ボールマスタリー34」がおすすめです。

ボールマスタリーの元祖 クーバーコーチングのトレーニング本で、難易度別に34種類のボールマスタリーが紹介されています。クーバーコーンチングは、実戦のスキルを身につけることを目的としたトレーニングメソッドなので、練習することで実戦的なボールタッチが身につきます。

Amazonで購入する

楽天市場で購入する

リフティング

「リフティングが関係あるの?」と思われるかもしれませんが、リフティングはドリブル上達にも関係します。

リフティングは、ボールと体の位置が大切です。近すぎると窮屈な姿勢になってしまい、遠すぎると足が伸びた不自然な姿勢になってしまいます。ボールを最適な位置に置けるよう、ステップを踏んでボールと体の位置を調整します。

どーな

この調整力が、ドリブル時のボールの置き場所につながります

家の中で練習すると、ボールが当たって物を壊してしまうリスクがありますが、動画のように柔らかいボールを使えば解消されます。

リフティング初心者が10回できるようになる練習法
リフティングのコツ 初心者が100回できるようになる練習法

フィジカルトレーニング

ドリブルは、ボールだけでなく自分の体をコントロールすることも大切です。フィジカル能力の向上により、動きのキレがアップします。

ドリブルに役立つフィジカルトレーニングで、家の中でできるものを紹介します。

ドリブルのための体幹トレーニング

長友佑都選手のトレーナーとして有名な木場克己さんの動画です。

どーな

サッカー界で体幹トレーニングが一般化したのは、この人の影響が大きいですね

数ある体幹トレーニングの中から、ドリブルに役立つ体幹トレーニングを3つ紹介します。

ドリブルの”キレ”があがる体幹トレーニング

ターン動作が早くなる体幹トレーニング

3つの筋肉を鍛えて”敏捷性”を高める体幹トレーニング

体幹トレーニングは、あくまでもサッカーのパフォーマンス向上が目的です。トレーニング自体が目的になってしまわないよう気をつけましょう。

DVDで鍛える! プロトレーナー木場克己の体幹バランスメソッド

体幹トレーニングは、形を真似するだけでは、あまり効果が望めません。「なぜそのトレーニングをするのか?」を理解して行うことが大切です。

この本では、理論の解説もあり、「なぜそのトレーニングをするのか?」の部分がカバーされています。トレーニング法は、DVDで正しいやり方を見ることができるので、しっかり実践すれば効果のあるトレーニングができます。

ただし、表紙にあるに「1日5分」ではムリだと思いますが…

Amazonで購入する

楽天市場で購入する

ヨガマット

ヨガマットは、家で体幹トレーニングをするときの必須アイテムです。フローリングだと、体重の乗ったところが痛くなってしまいます。カーペットだと、生地が傷んだり、滑ってしまうので、トレーニング効率が下がってしまいます。

滑り止めのついたヨガマットは、体幹トレーニングだけでなく、筋トレ、ストレッチなどにも使えます。使わないときは、折りたたみ収納できるので場所も取りません。

どーな

1つあると、家練の色々なシーンに役立ちます

Amazonで購入する

楽天市場で購入する

コーディネーショントレーニング

コーディネーショントレーニングは、「動きやすい身体をつくる」、「自分の身体を思い通りに動かせるようになる」ことが目的です。サッカー限定ではなく、総合的な運動能力を向上させます。

もともとはドイツで研究されていたトレーニングですが、子どもの体力低下の対策として、日本でも取り入れらるようになりました。

神経系トレーニングなので、子供の方が効果があります。大人にとっては難しい動きではないので、親子でも取り組めます。

どーな

サッカースクールでも取り入れられています

運動神経のいい子に育つ親子トレーニング

プロサッカーコーチでコーディネーショントレーニングに詳しい三木利章さんの著書です。難易度別の練習メニューのほか、トレーニングをとおした子供との関わり方についても書かれています。

親子でコーディネーショントレーニングをしたいという人におすすめの一冊です。

Amazonで購入する

楽天市場で購入する

イメージトレーニング

体を動かすだけでなく、イメージトレーニングも効果的です。イメージトレーニングは、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使って行うことがポイントです。

イメージトレーニングには、2つの効果があります。1つ目は「新しい技術の習得」で、新しいボールタッチやフェイントを覚えるときに、その動きの映像を見たり、イメージすることで技術の習得が早くなります。

2つ目は「本番で力を発揮する」ことです。「この場面では、このフェイントを使おう」と頭の中で試合の予行演習をすることで、本番で力を発揮することができます。

どーな

目的に応じて使い分けましょう

サッカーノートでイメージトレーニング

サッカーノートを書く習慣をつけると、イメージトレーニングがしやすくなります。試合や練習で気づいたことなどをノートに書き残しておけば、後で見返したときに、その場面を思い出すことができるからです。

書き残した場面は、実際に自分が経験した場面なので、五感を使ってイメージすることができます。「この場面で、こういうプレーをしたらどうだろう」と、シミュレーションすることもできます。

サッカーノートを上達につなげる6つのポイント

中村俊輔の夢をかなえるサッカーノート

中村俊輔選手がサッカーノートをつけていることは有名です。中村選手の高校時代からのサッカーノートの中身が公開されています。絵や図を使いながら、試合や練習で気付いたことを書き綴っていく形で、すぐに真似できる書き方です。

ノートのつけ方に決まりはありませんが、今までサッカーノートをつけたことがない人、ノートをつけているけど、自分のつけ方に自信がない人におすすめです。

Amazonで購入する

楽天市場で購入する

Kindle版を購入する

ドリブルのための戦術勉強

試合では、好き勝手にドリブルをするわけにはいきません。チームとしてやっていいこと、やってはいけないことがあるからです。「いつ」、「どこで」、「どんなドリブルをするのか」を考えてプレーすることが大切です。

効果的なドリブルができるようになるには、戦術の勉強が必要です。戦術を身につけるためのファーストステップとして、まずは本などで戦術の基本を学びます。

次に学んだ戦術を意識しながら、プロの試合を観戦します。プロがどこで、どんなドリブルを使っているかを研究し、自分ならどうするかをイメージトレーニングしましょう。ここまでが家の中でできる練習法です。

最後は実践です。ドリブルの効果的な使い方を意識して、実戦練習や試合で試してみましょう。

スペイン流2大テクニック 運ぶドリブル&抜くドリブルをマスターする本

ドリブルには、「運ぶドリブル」と「抜くドリブル」の2つの使い方があります。この本では、吉田和史さん(スペインサッカー協会公認指導者)が、2つの使い方について初心者にも分かりやすく解説しています。戦術的にドリブルを使うための入門編としておすすめです。

本の後半は、川島和彦さん(サッカークラブJSC CHIBA代表)の練習メニューが紹介されています。練習メニュー編は、DVD無しで写真だけなので、少しわかりにくいかもしれません。

Amazonで購入する

楽天市場で購入する

Kindle版を購入する

まとめ

家でできるドリブルの練習メニューとおすすめ教材を紹介してきました。最後にまとめておきます。

  • イン・アウトで利き足の前にボールを置くボールタッチ、ステップワークを身につける
  • ボールマスタリーで色々なボールタッチを身につける
  • リフティングでボールと体の距離感を身につける
  • 体幹トレーニングで動きのキレを作る
  • コーディネーショントレーニングでスムーズに動ける体を作る
  • イメージトレーニングには、「新しい技術の習得」、「本番で力を発揮する」ことの2つの効果がある
  • 効果的にドリブルを使うために戦術の勉強をする

こちらの記事では、ドリブル練習におすすめの教材をレビューしています。

サッカードリブル練習DVDおすすめ4選

スポンサーリンク

コメントする

コメント

※メールアドレスは公開されません。

この記事へのコメントはありません。