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「サッカー・フットサルは大人からでは上達しない」恐怖の都市伝説は本当か?

大人のサッカー相談所のどーなです。
あなたは、サッカー・フットサル界のこんな都市伝説を知っていますか?

サッカー・フットサルの技術は、子供のころしか身につかない。
だから、大人になってからでは、サッカー・フットサルは上達しない。

もしこれが本当なら、大人からサッカー・フットサルを始めた人はショックですね。

私も初心者のときにこの話を聞いて、「子供のころからやっていないと、どれだけ練習してもムダなのかな…」と絶望的な気持ちになりました。

でも、安心してください。これは迷信です。

なぜなら、私自身が高校からサッカーを始め、全国高校選手権に出場した選手からスタメンを奪った経験があるからです。

ですので、このテーマについては、信憑性のあるお話ができると思います。

しかし、私の経験なんて大したことではありません。
17歳からサッカーを始め、ブラジルの名門チーム「ポルトゲーザ」とプロ契約を結び、10年間ブラジルでプロとして活躍したという選手もいます。

この選手のことは、あとで詳しくお話ししますが、このように大人からサッカー・フットサルを始めた人でも、練習すれば上達することがわかる思います。

ただし、注意点があります。
それは、大人と子供では練習の仕方が違うということです。

このページでは、「大人になってからではサッカー・フットサルは上達しない」という都市伝説の原因と、大人が上達するための練習法についてお伝えしていきます。

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都市伝説の原因「ゴールデンエイジ」とは?

大人になってからではサッカー・フットサルは上達しない…

こんな都市伝説が生まれた原因。
それは「ゴールデンエイジ」という考え方です。

ゴールデンエイジとは、一生のうちで運動神経が最も発達する時期のことです。
この時期がもっとも技術を身につけやすいといわれています。

年齢的には3才~12才までを指します。
このうち3才~8才までをプレゴールデンエイジ、9才~12才までをゴールデンエイジといいます。

プレゴールデンエイジ(3才~8才)

運動神経が最も大きく発達する時期で、ゴールデンエイジの準備期間。
この時期は、特定のスポーツをするよりも、色々な運動をして色々な体の動かし方を覚えることで、ゴールデンエイジに入ってからの伸びしろが増える。

ゴールデンエイジ(9才~12才)

運動神経がほぼ完成し、最も技術習得しやすい時期。
センスのいい子は、難しい技術でも見よう見まねでできてしまう。
つまり、技術習得するなら、ゴールデンエイジがもっとも効率が良い

このように、あくまでも「技術が身につきやすい時期」という話なのですが、いつの間にか「ゴールデンエイジを過ぎると上達しない」という都市伝説になっていったのです。

しかし冒頭でも紹介したように、17才でサッカーを始めてプロになった選手もいます。
檜垣裕志さんという方です。

檜垣裕志

17歳からサッカーを始め、サッカー歴7年でブラジルの名門「ポルトゲーザ」とプロ契約を結ぶ。

三浦知良選手に続き、日本人で2番目にブラジルでプロになった選手。

現在はプロコーチとして、自身の経験を育成年代に伝えている。

檜垣さんの例からもわかるように、サッカー・フットサルは何才からでも上手くなるので、安心して練習してください。

サッカーの正しい基本とは?檜垣裕志さんの利き足のポイントを考察

大人のサッカー初心者は知っておくべき!大人と子供の練習法の違い

サッカー・フットサルの上達に年齢が関係ないことは、おわかりいただけたと思います。
ただし、子供と大人では練習の仕方が異なるので注意が必要です。

ゴールデンエイジの子供は、感覚的に上達します。
センスのいい子は、初めて見る技術でも、ちょっと見本を見せれば、その場でできてしまったりします。

運動神経そのものが増えていくので、今できなくても、「他の練習をしていたら、いつの間にかできるようになっていた」ということもよくあります。

だからゴールデンエイジでは、色々な運動をして、色々な体の動かし方を覚えることが上達につながります。

これに対し、大人は論理的に上達します。
大人は子供のように運動神経そのものは増えません。
しかし、既存の神経同士がつながることで新しい神経回路は作られます。

新しい神経回路を作るためには、反復練習が必要です。
「ボールのどこをどう触ると、ボールをコントロールできるのか?」
「この練習は、試合のどの場面で必要なのか?」
と論理的に考えながら反復練習し、新しい技術を身につけていきます。

つまり大人は、色々なスポーツをするよりも、1つのスポーツに集中した方が、効率よく上達できます。

練習で上手くなる人とならない人の違い

ただし、練習をするときに、注意することがあります。

それは、実戦で使える技術を練習することです。

「相手のいない状態でリフティングやコーンドリブルをしたら上手いのに、試合になると下手」というのではいけません。
実戦で使えない技術をいくら練習しても、サッカー・フットサルは上手くなりません。

ところが、そういう人が非常に多いのです。

どーな

何を隠そう、私もその一人でした。

私が初心者の頃は、リフティングの回数を増やすことに夢中でした。
チームの誰よりも練習し、サッカーを始めて1年で3,000回を達成し、チームで1番リフティングができるようになりました。
ところが、試合になるとチームで1番下手くそでした。

チームで1番練習したにもかかわらず、チームで1番下手くそ。
サッカーは大人になってからでは上達しないという都市伝説を知ったのも、ちょうどこの頃です。

「やっぱり、高校からサッカーを始めても上手くなれないのかな…」と、思うように上達しないのを、年齢のせいにしていました。

しかし、今ならわかりますが、年齢のせいではなく、練習の仕方が悪かっただけなのです。
リフティングが、サッカーのための練習になっていませんでした

上手くなるには正しい練習法を反復することが大事

練習時間が限られている大人にとって、実戦で使える技術を身につけられるかどうかは、上達の生命線です。

間違ったことを反復練習すれば、間違った動きが身についてしまい、貴重な練習時間をムダにしてしまいます。

そうならないためにも、まずは正しい練習法を知ることが大切です。

自己流の練習で悪い癖がついてしまい、それを後から直すのは大変です。
初めから正しい練習をしていれば、後からよけいな労力をかけずに済みます。

これから、正しい練習法について説明していきます。
これから練習を始める初心者は、まずは正しい練習法を知ってください。
何事もはじめが肝心です。

サッカー・フットサル初心者が練習すべき3つの技術

サッカーが上手くなる正しい練習法とは?

では、「正しい練習法」とは、どんな練習法なのでしょうか?

それには、先にも紹介した檜垣裕志さんの練習法がヒントになります。
なぜなら、檜垣さんは17才からサッカーを始めて、わずか7年でブラジル1部リーグのプロになっているからです。

日本では、20年近くサッカーを続けてもプロになれない選手がほとんどです。
檜垣さんの上達スピードが、どれだけ早いのか分かると思います。

いくら才能があっても、よほど理にかなった練習をしなければ、これだけのスピードで上達はできません。

大人からサッカーを始めた出遅れプレーヤーにとって、檜垣さんの実績は何よりも説得力があり、勇気づけられると思います。

では、檜垣さんはどんな練習をしたのでしょうか?

実は、練習メニューは一般的な基本練習と変わりません。
リフティングやコーンドリブル、対面でのトラップ&キックなどです。

しかし、考え方が根本的に異なります。
檜垣さんの技術のベースには、「利き足のポイント」という考え方があります。

サッカー強豪国では当たり前の「利き足のポイント」とは?

利き足のポイントとは、利き足を中心にプレーするという考え方です。

日本では、両足を同じように使う練習をします。
しかし、檜垣さんがプレーしたブラジルでは、この考え方がまったく違います。

ブラジルのトッププレーヤー達は、必ず利き足にボールを置いてプレーします。
ファーストタッチで利き足にボールを置くことで、ドリブルも、パスも、シュートも何でもできる体勢を作るのです。

檜垣さんは、ブラジルのプロチームの練習で見た、こんなエピソードを話していました。

左サイドからセンタリングを上げて、シュートする練習でのことです。
日本でもよくやる練習ですね。

日本では、左サイドからセンタリングを上げるとき、右利きの選手でも左足を使います。

当時、檜垣さんが所属していたポルトゲーザには、デネルという伝説的な選手がいました。

右利きのデネル選手は、左サイドからセンタリングを上げるとき、必ず右足に持ちかえてから上げていたそうです。
日本なら「左で上げろ」といわれるでしょう。
しかし、ポルトゲーザのコーチたちは、何もいいませんでした。

檜垣さんは、そんな場面を目の当たりにし、サッカーで本当に正しい基本は、両足均等ではなく、利き足にあると気付いたのです。

それから檜垣さんは、利き足を徹底的に練習しました。
「利き足で何でもできるように」「ファーストタッチで必ず利き足にボールを置けるように」と利き足の技術を高めました。

その結果、ポルトゲーザとプロ契約を結ぶまでになったのです。

17歳からサッカーを始め、わずか7年でブラジルでプロになる。
この実績が、利き足のポイントの有効性を証明しています。

「CGでは!?」と話題になった檜垣裕志さんのボールコントロール。

利き足のポイントを身につけるための練習法

利き足のポイントを身につけるための練習はシンプルです。
徹底的に利き足にこだわって練習することです。

利き足にこだわって練習することで、利き足のボール感覚、利き足にボールを置くためのステップワーク、利き足中心でプレーするための体の使い方を身につけていきます。

例えば、日本ではリフティングは両足交互におこないますが、檜垣さんの練習法では利き足だけでリフティングします。

こうすることで、利き足の前にボールを置くためのボールタッチや体の使い方が身につきます。

これが、リフティングのためのリフティング練習ではなく、サッカーが上手くなるためのリフティング練習です。

その他に特徴的なのは、ボールタッチの場所へのこだわりです。

檜垣さんのボールタッチの説明は、「インサイド」や「アウトサイド」というおおざっぱな表現ではありません。

インサイドは「足の内側のくるぶし」、インフロントは「親指」、アウトサイドは「小指」というふうに、ボールタッチの場所を細かく指定します。
これにより、足の適切な場所に正確にボールを当てる感覚を身につけます。

ファーストタッチで利き足にボールを置くには、それくらい繊細なボール感覚が必要なのです。

利き足のポイントを正しく学ぶ方法

利き足のポイントを学ぶには、檜垣さんに直接教わるのが一番です。

檜垣さんは、プロサッカーコーチとして活動しています。
普段は、小学生から高校生の育成年代を中心に指導していますが、プライベートレッスンもやっています。
本物の技術を目の前で見て、指導を受けるのが一番効果的です。

ただし、檜垣さんの活動拠点は埼玉県なので、地理的に受けられない人もいます。

そこでおすすめが、DVD教材とブログで学ぶ方法です。

檜垣さんは、「サッカーテクニック向上メソッド」というDVD教材を出しています。
このDVDで、利き足のポイントの解説と練習メニューが紹介されています。

練習メニューは、リフティング、コーンドリブルなど、基本的なものばかりですが、考え方が違います。
利き足のポイントという、日本の常識とは根本的に違う考え方で練習していきます。

利き足のポイントは、「利き足だけを使う」というだけの単純な理論ではありません。
もっと奥深い理論で、「逆足を使うな」というのも誤解です。

サッカーが上達するには、正しい練習をする必要があります。
そのためには、利き足のポイントを正しく理解しなければなりません。

いくら正しい理論でも、間違った理解で練習していては、上手くなれません。
だからこそ、正しく学ぶ必要があります。

「サッカーテクニック向上メソッド」では、
「利き足のポイントとは何か?」
「利き足のポイントを身につけるには、何を意識して練習すればいいか?」

ということを学ぶことができます。

練習メニューは1人でできるものが多いので、自主練で活用できます。即効性はありませんが、コツコツと積み重ねることで、確実に効果が出ます。

檜垣さんは、17歳からサッカーを始めて、ブラジルでプロになりました。
利き足のポイントを正しく理解して練習すれば、大人からサッカーを始めた初心者でも、必ず上達します。

当サイト経由で公式ページから購入すると、当サイトだけの特典が付きます。

  • どーな特典1:「ドリブル上達を加速させる3つのポイント」
  • どーな特典2:音声セミナー「5分で分かる!ドリブル上達のための3つのポイント
特典付きで購入するにはこちらから!

また、こちらではサッカーテクニック向上メソッドを詳しくレビューしているので、参考にしてください。
檜垣裕志のサッカーテクニック向上メソッドを徹底検証!

サッカーテクニック向上メソッドの内容の一部です。

また、檜垣さんのブログも重要な情報源です。

ブログには、檜垣さんが日々の指導のなかで気づいたことが書かれています。
時々深いことが書かれており、ハッとした気づきを与えてくれます。
記事の文字数は少ないので、読むのに負担はありません。

私も檜垣さんのブログは毎日チェックしていますが、いつも新たな気づきを得ています。

檜垣裕志さんのブログ
サッカーが上手くなるために

DVDで基本を学び、ブログで細かい部分を補足していけば、直接指導を受けるのと同じくらい深い学びを得られると思います。

まとめ

「大人になってからではサッカー・フットサルは上達しない」という都市伝説の原因と、大人が上達するための練習法についてお伝えしてきましたので、最後にまとめておきます。

都市伝説は、ゴールデンエイジへの誤解から生まれた迷信です。

17歳からサッカーを始めて、ブラジルでプロになった檜垣裕志さんのように、大人からサッカーを始めても、練習すれば上達します。

大人のプレーヤーは、練習時間が限られています。
限られた練習時間で上達するには、正しい練習をおこなうことが大切です。

そして、正しい練習法のヒントは、檜垣裕志さんの「利き足のポイント」です。

利き足のポイントの有効性は、20年サッカーを続けてもプロになれない人がほとんどの中で、17歳からサッカーを始めて、わずか7年でプロになった檜垣さんの実績が示しています。

ただし、利き足のポイントは、「利き足だけ使えばいい」という単純なものではありません。
上手くなるためには、利き足のポイントを正しく理解して練習する必要があります。

そのためには、檜垣さんのDVD 「サッカーテクニック向上メソッド」 と檜垣さんのブログを参考にして練習するのがおすすめです。

「サッカーテクニック向上メソッド」を当サイト経由で購入すると、当サイトだけの特典が付きます。

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また、こちらではサッカーテクニック向上メソッドを詳しくレビューしているので、参考にしてください。
檜垣裕志のサッカーテクニック向上メソッドを徹底検証!

最後になりますが、サッカー・フットサルの上達に年齢は関係ありません。
大人になってから始めた人でも練習すれば上達します。

上達し、試合で活躍できることが、サッカー・フットサルをやっていて一番楽しいことだと思います。
ぜひ、正しい練習法を学び、あなたのサッカー・フットサルの上達に役立ててください。

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