矢島慎也選手も使っていた!ゴールからの逆算のテクニック
リオデジャネイロ オリンピック アジア最終予選決勝!
1分間に2得点で同点!!
えっ、遅い?(爆)
こんにちは、どーなレビュー管理人 どーなです。
というわけで(だから、どんなわけだ(笑))、前回に続き遅くなりましたが、今回は日本が2番目に熱狂したこのシーンに注目していきたいと思います。
リオ五輪最終予選兼U-23アジア選手権:日本-韓国 矢島慎也選手の得点シーン
(1’16~)
そうです。矢島慎也選手の同点ゴールのシーンです。
このシーンを見たとき、「おっ、城さんの言ってたとおりだ」と心の中でつぶやきました。
なぜなら、このシーンで城彰二さんのゴールからの逆算のテクニックが使われていたからです。
矢島慎也選手のゴールに隠されたマル秘テクニック
DFの死角(背後)にポジションを取り、
クロスが上がったら、一気にDFの前へ!
フリーでシュート!
このシュートが成功したポイントは2つあります。
1つは、オフザボールの動きです。
矢島選手は、左サイドにボールがある時、ずっとDFの背後にポジションを取っていました。
DFがマークする時、ボールとマーカーを同時に見るのが基本です。
しかし、矢島選手に背後を取られてしまったため、DFはボールとマーカーを同時に見れなくなってしまいました。
矢島選手は、クロスが上がった瞬間に一気にスピードを上げ、DFの前へ飛び込みます。
DFは、矢島選手の動きが見えていなかったので、付いていくことができません。
その結果、矢島選手はフリーでシュートを打つことができたのです。
もう1つのポイントは、シュートコースです。
矢島選手のシュートは、ゴールからの逆算のディスク1「第5章 ヘディングシュート」で解説されているのと同じシュートコースに飛んでいました。
これ!このコースです!!
城さんは、この章で「クロスからのシュートは●●に打つ」と言っています。(またまた伏字・・・(^_^;))
●●に打つことで、
- シュートが枠に飛ぶ確率が上がる
- GKの逆を突くことができる
という効果があるからです。
●●に打つ理由を説明するとき、城さんはGKの動き方について触れていました。
そして、このシーンの韓国GKは、本当に城さんの言うとおりに動いていたのです。
GKを攻略しなければ点は入らない
日本では、普段の練習の中でGKと駆け引きする機会があまりありません。
どちらかと言うと、「どうやってシュートまで持ち込むか」という過程が重視されているので、パスやドリブルの練習が多くなります。
このため、「こういう時、GKはこう動く」とゴールキーパーの動きをしっかり研究している人はあまりいません。
しかし、プロの世界では、FWは点を入れてナンボです。
生活がかかっているので、どうすれば点が取れるのか、真剣に考えています。
ゴールを決めるには、最終的にはGKを攻略しなければなりません。
このため、城さんのゴールからの逆算では、必ずゴールキーパーの動きも考えた上でのテクニックが解説されています。
このあたりは、さすがトップレベルで活躍した城彰二さんならではの内容になっています。
今回ご紹介したテクニックを知っていると、シュートを打つときに迷いがなくなるので、ミートすることだけに意識を集中することができます。
これにより、クロスに対して積極的に飛び込んでいくことができるようになります。
- シュートがGKの真正面に飛んでしまう
- そういえば、シュートコースについて、そこまで深く考えたことがない
- クロスからのシュートが苦手
そんな人に、ゴールからの逆算はおすすめの教材です。
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城彰二ゴールからの逆算を一人練習で活用する方法
ゴールからの逆算に収録されているドリルは、そのまま実践しようとすると、最低でも2人必要になります。
しかし、ドリルの目的をしっかり意識して行えば、1人でも実践することは可能です。
そこで、ゴールからの逆算のドリルを1人の自主練習でもできるようにアレンジしたものをまとめました。
2人以上で行うドリルを1人で行うので、100%同じ効果を得ることは難しいですが、それに近い効果は得られると思います。
まずドリルでゴールを決めるための動き方、考え方を身につけ、チーム練習の時にドリルで身につけたことを試していけば、実戦的なテクニックが身についていくでしょう。
以上、矢島慎也選手のゴールシーンでゴールからの逆算の内容をふと思い出したレビューでした。
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