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忙しい社会人は自主練習ができない?できますよ!

大人になってからサッカーやフットサルを始めても上達できるのか?

社会人デビューのプレーヤーであれば、誰でも一度は考えたことがあると思います。

ご安心下さい。
サッカーやフットサルは、大人になってからでも練習すれば必ず上達します。
初心者だけでなく、経験者であっても、正しい考え方で正しい練習を行えば上達します。

しかし、大人になると正しい練習を教えてもらえる機会が非常に少なくなります。
子供であれば、サッカースクールなどが無数にありますが、大人のスクールは非常に限られています。
そのため、大人が正しい練習法を学ぶツールとして最適なのがDVD教材です。

ところが、DVD教材が届き、内容を見ると、「ある勘違い」から実践できない人が意外と多いのです。

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DVDと同じようにやらないといけない

ある勘違いとは、「DVDと同じようにやらないといけない」というものです。

DVDでは、練習場所や道具、人数など、十分な条件が整っています。
このため、同じ条件でやろうとしてもできないこともあります。

DVDと同じようにやらないといけないという思い込みがあると、場所や道具など、何かひとつでも欠けているだけで「これは自分にはできないな」と実践しなくなってしまいます。

これは非常にもったいないことで、同じようにできないのであれば、自分の置かれた環境でできるように工夫すればいいのです。

私は、DVD教材は練習法そのものを学ぶのではなく、上達の仕組みや練習メニューのアイディアを学ぶためのツールだと考えています。
練習の目的がズレていなければ、やり方が違っても上達することはできます。

できない3大理由

DVD教材を実践しない人が口にする3大理由があります。

「場所がない」、「時間がない」、「道具がない」です。

確かに社会人プレーヤーは、仕事や家庭の事情から多くの制約を受けます。
しかし、ほとんどの問題は、工夫次第で解決できるものです。

私がおすすめするのは自宅の室内でも練習できるよう工夫することです。

自宅の室内で練習できれば、まず場所の問題は解決します。
また、自宅であれば、思い立ったらすぐに練習できるので、隙間時間を活用することで時間の問題も解決します。
道具の問題は、自宅の室内でも使えるものを用意すれば解決します。

檜垣裕志さんのサッカーテクニック向上メソッドの場合

例えば、檜垣裕志さんのDVD教材「サッカーテクニック向上メソッド」では、テニスボールでリフティングする練習があります。

檜垣裕志さんのサッカーテクニック向上メソッドを本音でレビューしました!

初めは続かないので、すぐに落としてしまいます。
テニスボールは結構硬いので、落とせば音が響きます。
アパート住まいの人だと、この音が気になるのでとても室内ではできません。

また、家具にぶつけて壊してしまう危険性もあります。
このため、この練習を室内で行うのは難しい人は多いと思います。

しかし、この練習は必ずテニスボールで行わなければならないわけではありません。
この練習の目的は、ボールと体が連動したコントロールを身につけることです。

それなら、テニスボールと同じ大きさのゴムボールを使ってもいいのです。
ゴムボールなら、音の心配も物を壊す心配もありませんからね。

ただし、テニスボールとゴムボールの感覚は違います。

休日など時間の取れるときに、外で実際にテニスボールで練習して感覚を合わせていけばいいでしょう。(テニスボールの感覚の方がサッカーボールに近いため)

JSC CHIBAの最強ドリブル塾の場合

JSC CHIBAの「最強ドリブル塾」のドリブル練習も、道具を工夫することで室内で練習できるようになります。

JSC CHIBAの最強ドリブル塾を本音でレビューしました!

こちらはゴムボールだと上手くいかないので、中にスポンジが入った幼児用ボールを使うのがおすすめです。

例えばこんなボールです。

室内だと、さすがにトップスピードで行うことはできませんが、体の動かし方、ボールの持ち方、ボールの動かし方を確認することはできます。

そして、時間の取れるときに外で練習し、スピードや間合い、タイミングなどの感覚を調整していけばいいでしょう。

感覚を合わせる

室内の練習ではスペースが制限されているので、実戦の感覚とはズレが生じます。
このため、時間の取れるときに外で練習し、感覚を合わせる必要があります。

「時間の取れるとき」というと、例えば次のような時があります。

休日

一番時間がとりやすいのが休日でしょう。
日中は家族サービスなど、用事が入ってしまうことも多いので、朝や夜の時間帯なら気兼ねなく練習できると思います。

平日の夜

社会人プレーヤーが自主練習する場合は、この時間帯を選ぶ人が一番多いかもしれません。

この時間帯に自主練を行う場合、私は仕事帰りのついでに行うことをおすすめします。

一旦自宅に帰ってしまうと、スイッチがオフになってしまうので、また練習に出るのが億劫になってしまうからです。
朝家を出るときに予め着替えを持って行き、帰宅途中にある公園などで練習します。
電車通勤だと難しいかもしれませんが、マイカー通勤の人はできると思います。

平日の朝

平日の朝も意外とおすすめです。
出勤時間により練習時間が限られている分、逆にメリハリのついた練習ができます。

練習効率を上げる

限られた練習時間の中で上達するには、効果的な練習を行うことが大切です。
今回の記事を読んで、室内練習をやってみよう思った人は、練習効率を上げるために、最低でも次の2つは行うようにしましょう。

感覚を合わせる

これは既に書きましたが、室内の練習は実戦の感覚とズレが生じるので、時間のある時に広い場所で練習し、感覚のズレを修正しましょう。

DVDを繰り返し見る

DVD教材は、1回見ただけで全て理解できることはありません。
実践しながら繰り返し見ることで、理解が深まっていきます。

実践することで、講師が言っている意味が初めて分かることもあります。
また、繰り返し見ることで、最初は見落としていた部分や聞き逃していた部分に気づくこともあります。

内容の理解が深まると、DVDの練習法を応用して、もっと自分に合った練習法にアレンジすることもできます。

DVD教材でせっかく新しい知識を学んでも、それを試合で使えるようにしなければ意味がありません。

そして、試合で使えるようになるには、練習が欠かせません。

DVDで紹介されている練習は、必ずしもその通りにやらなければならないのではありません。
練習の目的さえ間違えなければ、自分なりにアレンジしてもいいのです。

今あなたの置かれている環境で、DVDの練習をできるようにするには、どんな工夫をしたらいいでしょうか?
一度考えてみてください。

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