親子でできる練習を越智隼人のサッカー上達法から抜粋してみた
親子でサッカーの練習をしたいけど、親がサッカー未経験なので、どんな練習をしたらいいか分からない。
このようなお父さん、お母さんが結構いらっしゃいます。このページでは、親子でできる練習メニューとおすすめDVD教材を紹介します。
親子で練習できるおすすめDVD
当サイトでは、初心者の自主練習用DVDとして「一人でもできる!元Jリーガー越智隼人のサッカー上達法 超初級編」をおすすめしています。
この教材はサッカー初心者向けの基礎練習が数多く紹介されています。なぜ「初心者向け」かというと、例えばリフティングができなくても、ワンバウンドリフティングで同じ練習メニューをこなせるといった、初心者向けの配慮がされているからです。
実は「初心者向け」というのは、お子さんだけでなく、お父さん、お母さんにも当てはまります。サッカー未経験者でも練習のパートナーが務まるように工夫されているからです。
越智隼人のサッカー上達法 超初級編はDVD3枚+CD1枚のセットです。このうちディスク2に26種類の親子でできる練習が収録されているので、今回はそれらの練習メニューを紹介していきたいと思います。
サッカー未経験者のお父さん、お母さんの参考になるようにパートナーに必要な技術、パートナーの難易度も表示しながら紹介していきます。
親子でできる練習メニュー
対面パス
2人で向かい合いパス交換する練習です。ワントラップでボールを蹴れる位置にコントロールし、正確にパスを出します。
DVDには応用編としてボールだけでなく、周りを見ながらコントロールできるようになる練習メニューも収録されています。
パートナーに必要な技術 | インサイドキック、インサイドトラップ |
パートナーの難易度 |
シュート練習
パートナーがGK役になります。GKはシュートを打つ瞬間に左右どちらかに動き、シューターは空いたコースに蹴り分けます。キックのコントロール、シュート時の判断力が身につきます。
DVDでは、重要ポイントとして以下の解説がされています。
- シュートをうまく蹴り分けるには、どこにボールを置けばいいか?
- ボールの置き場所の良い例と悪い例
パートナーに必要な技術 | 特になし |
パートナーの難易度 |
ボールキープ練習
グリッド(決められた範囲)内でボールキープする練習です。パートナーがDF役になり、オフェンスはボールとDFの間に体を入れてキープします。
DVDでは、重要ポイントとして以下の解説がされています。
- キープするときのボールの置き場所
- キープ力アップのコツは〇〇を使うこと
- ゲーム性を持たせて楽しみながら練習できる工夫
パートナーに必要な技術 | ボールを扱う技術は不要だが、体力が必要 |
パートナーの難易度 |
ドリブル練習
ドリブルしながらパートナーの後ろを付いていく練習です。パートナーは色々な方向に動いて変化をつけます。ルックアップしてドリブルする技術、いつでもボールを触れる場所に置きながらドリブルする技術が身につきます。
DVDでは、重要ポイントとして以下の解説がされています。
- 練習を効果的にするためのパートナーの動き方のコツ
パートナーに必要な技術 | 特になし |
パートナーの難易度 |
ディフェンス練習
ディフェンスの基本を身につける練習です。1対1の設定でパートナーがオフェンス役になります。オフェンス役と言ってもドリブルする必要はなく、手でボールを持ち、左右に動きながらゴールに向かいます。DFは半身の構えでオフェンスの動きに付いていきます。
DVDでは、重要ポイントとして以下の解説がされています。
- オフェンスの動きに対応するためのステップの使い分け
- DFの基本中の基本である1対1のポジショニング
パートナーに必要な技術 | 特になし |
パートナーの難易度 |
リフティング
リフティングしていて、パートナーが手を叩いたらパートナーにパスします。リフティングができない場合は、ワンバウンドリフティングでもOKです。周りを見ながらボールコントロールする技術が身に付きます。
応用編として、パートナーが動く条件を追加し、難易度を高くした練習メニューも紹介されています。
DVDでは、重要ポイントとして以下の解説がされています。
- 周りの状況を見ながらボールコントロールするコツ
パートナーに必要な技術 | 特になし |
パートナーの難易度 |
ボールを2つ使った練習
バスケのドリブルのように手でボールをつくなど、別の動作をしながら対面パスをします。DFのプレッシャーなど、外部要因がある状況でも正確にボールを扱えるようになります。
DVDでは他にもいくつかのバリエーションが紹介されています。
パートナーに必要な技術 | インサイドキック、インサイドトラップ |
パートナーの難易度 |
ヘディング練習
2人で向かい合い、パートナーが投げたボールをヘディングで返します。ヘディングが怖いお子さんは、額に当たる直前で手でキャッチする練習から始めます。最終的には、方向を変えるヘディングまで身につけていきます。
DVDでは、重要ポイントとして以下の解説がされています。
- 強いヘディングをするためのコツ
- ヘディングで正確に方向を変えるためのコツ
パートナーに必要な技術 | 特になし |
パートナーの難易度 |
浮き球のコントロール
パートナーが投げたボールをダイレクト、トラップ&キックで返す練習です。インサイド、インステップ、アウトサイド、胸、頭など、色々な箇所を練習します。
DVDでは、重要ポイントとして以下の解説がされています。
- 各部位(インサイド、インステップなど)で正確にコントロールするためのミートポイント
- 正確にトラップするには、〇〇に余裕を持たせる
- 試合で通用するトラップを身につけるコツは、ボールを〇〇しない
パートナーに必要な技術 | 特になし |
パートナーの難易度 |
練習メニューが上手くしてくれるのではない
以上のように一人でもできる!越智隼人のサッカー上達法 超初級編には、親子でできる練習メニューが多数収録されています。
ただし、上達するのに大切なのは練習メニューではありません。今回紹介した練習メニューを形だけ真似しても、大した効果は出ないでしょう。
サッカー上達に大切なのは、良い見本を見ること、ポイントを正しく意識して練習することです。(学生時代に運動をしていたお父さん、お母さんはご承知だと思います)
DVDでは、越智隼人さんが練習メニューの実演し、練習のポイントを解説しています(元Jリーガーなので、見本としては申し分ありません)。親子でDVDを見ることで、お子さんだけでなく、パートナーであるお父さん、お母さんも正しいイメージと知識を持って練習を行うことができます。
サッカーを始めたばかりのお子さんの手伝いをしてあげたい、お子さんに素人考えではなく正しい基礎を身につけさせてあげたい、という方には「一人でもできる!元Jリーガー越智隼人のサッカー上達法 超初級編」をおすすめします。
コメントする
この記事へのコメントはありません。