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究極のパス上達理論は鳥かご(ロンド)の上達に役立つのか検証してみた

どーなレビュー管理人の どーな です。

「鳥かご(ロンド)」という練習をご存知でしょうか?
3人~4人のオフェンスでパスを回し、1人~2人の鬼がボールを奪うという練習です。
有名な練習なので、やったことのある人も多いと思います。

鳥かごは、得意、不得意が出やすい練習でもあります。
特に初心者は、経験者に混ざって練習することが多いので、すぐにボールを奪われてしまったり、鬼になるとなかなかボールを奪えない、という状態に陥りがちです。

鳥かごは、技術練習のように1人でできる練習と違い、チーム練習などの人が集まる時にしかできません。
このため、なかなか上達できずに悩んでいる人も多くいます。
しかし、難しい技術を使う練習ではないので、ポイントさえつかめば上達することはできます。

当サイトでおすすめしている吉田康弘さんの「究極のパス上達理論」は、ボールポゼッションに必要なスキルを身につける教材ですが、特に鳥かごに力を入れています。
今回は、究極のパス上達理論が鳥かごの上達にどう役立つかどうかをレビューしていきたいと思います。

鳥かごの目的とは?

ところで、鳥かごにはどんな意味があるのでしょうか?
有名な練習のわりに、意外と目的を理解せずに行っている人が多いのです。
目的を理解し練習している人と、理解しないで練習している人とでは、練習成果に歴然たる差が出ます。

というわけで、教材のレビューに入る前に、まずは鳥かごの目的について説明していきたいと思います。

鳥かごは、以下のようなポゼッションに必要なスキルを全て身につけることができます。

次のプレーにつながるボールの受け方

動き出しのタイミング、サポートのポジショニング、トラップの精度など

状況判断

味方の位置の把握、敵の位置の把握、トラップか?ダイレクトか?など

パスの質

受け手の選手の左右どちらの足に出すか、パススピードなど

ポゼッションサッカーの代名詞といえばFC.バルセロナですが、そのポゼッションの基礎になっているのが鳥かごです。
バルサでは、鳥かごを下部組織から徹底的に練習し、ポゼッションに必要なスキルを身につけていきます。

日本では、鳥かごはウォームアップの一環として行われることが多いですが、ポイントをしっかり意識して行えば、非常に効果的な練習になるのです。

失敗しない鳥かごの練習法

鳥かごは、ポゼッションに必要なスキルを全て身につけることができます。
しかし、上記のように、ポゼッションに必要なスキルはたくさんあります。
これらのスキルを全て一気に身につけようとすると、練習のポイントがぼやけて中途半端なスキルしか身につきません。

そうならないように、究極のパス上達理論では、条件を設定して鳥かごを行います。
条件設定をすることで、練習のポイントが明確になり、効率的な練習ができるからです。

例えば、条件の1つに「絶対2タッチ」というものがあります。
これは、パスを受けたら必ずトラップしてからパスを出さなければならないという条件です。
鬼は、オフェンスがトラップすることが分かっているので、トラップの瞬間を狙ってきます。

何も考えずにトラップしていたら、簡単にボールを奪われてしまいます。
ワントラップで鬼の逆を取ったり、鬼の足の届かない所にボールをコントロールする工夫が必要になります。
例えば、パスが来たら、トラップする方向とは逆方向に体を向けておき、鬼が釣られてその方向に動いたら、逆にトラップするというのも有効な方法の一つです。

その他にも、2タッチ以下、ダイレクト、オフェンスを1人減らす、グリットを狭くするなどの条件設定があります。
各条件に意味があり、条件が変わることで、練習のポイントも変わってきます。

また、視野を確保する体の向きを作るために、鳥かご全般で「必ず○○を使う」という条件を付けています。

プロコーチの教える鳥かごのポイント

このように条件をつけて鳥かごを行うのは、珍しいことではありません。
一般的にも広く普及している練習法ため、ほとんどの人が、こういった条件を付けて鳥かごを行っていると思います。
問題なのは、「なぜその条件を付けるのか」を理解して行っている人がほとんどいないということです。

前述のように、同じ鳥かごでも、目的を理解し練習している人と、理解しないで練習している人とでは、練習成果に歴然たる差が出ます。

究極のパス上達理論は、練習の目的、練習のポイントを正しく理解できる教材です。

この教材では、吉田康弘さんのコーチングのもとで鳥かごを行います。
実際に鳥かごを行い、いいプレーが出ると「今の良かったよね。何が良かったかというと…」と、ポイントを解説してくれます。
教科書的な解説ではなく、実例を踏まえた解説なので、状況をリアルにイメージでき、ポイントを理解しやすくなっています。

このようにプロコーチに指導されながら鳥かごを行う機会は滅多にないので、上級者でも勉強になる点は多いと思います。

というわけで、究極のパス上達理論は鳥かごの上達に役立つと言えるでしょう。

究極のパス上達理論は、基本を重視した教材なので、鳥かごで使えるトリッキーな技術を探している人には、趣旨が違うのでおすすめできません。
しかし、「鳥かごをただのウォーミングアップではなく、試合で使える基本技術、個人戦術を身につけるための練習にしたい」という人には、ぜひおすすめします。

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