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サッカーテクニック向上メソッドのドリブルを実践してみた件

どーなレビュー管理人 どーな です。

檜垣裕志さんの利き足のポイントをめぐって、ネット上でも「利き足か?両足か?」の議論がされているのを見かけます。
こういった書き込みを見るたび、「あぁ、誤解して受け取ってるな・・・」と思ってしまいます。

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大事なのはボールの置き場所

檜垣さんの利き足のポイントは、「利き足がいい」とか「両足が悪い」とかいうことではありません。

この考え方で一番重要なのは、ボールの置き場所です。
いつでも、何でもできる場所にボールを置くことができると、相手のプレッシャーに慌てることなくプレーできるようになります。
で、多くの人は、その場所が利き足の前になります。
だから、「利き足の前に置きましょう」と言っているのです。

檜垣さんの教材「サッカーテクニック向上メソッド」では、サッカーが上手くなる=ボールを持てるようになると定義しています。

相手のプレッシャーがあっても、ボールを取られない技術があれば、落ち着いて判断することができ、正確にプレーすることができるからです。

逆に、ボールが持てないと、相手のプレッシャーを受けたとたん慌ててしまいます。
ボールが来ても、まるで火のついた爆弾を味方になすりつけるようなプレーしかできません。
これでは、ゴールを狙うことなんてできませんし、そもそもサッカーになりません。

現代サッカーは、ワンタッチ、ツータッチの少ないタッチでパスを回すのが主流ですが、こういったプレーも、結局はボールを持てる技術がなければ成り立ちません。
火のついた爆弾を味方になすりつけるようなパス回しでは、タッチ数は少なくなるかもしれませんが、相手の守備を崩すような狙いを持ったパス回しはできませんよね?

サッカーテクニック向上メソッドのドリブルを実践して変わったこと

サッカーテクニック向上メソッドでは、キック、トラップ、ドリブルの基本技術のうち、ドリブルを最初に練習します。
ドリブルを練習することで、ボールを取られない置き場所、ボールを取られない足元の技術が身につくからです。

私がこの教材のドリブルを実践したところ、「常に何でもできる場所にボールを置く」という意識が高くなりました。

例えば、ドリブルの最中に、逆足の前にボールが行ってしまったとき、○○でボールタッチするか、▲▲の××でボールタッチするかによって、次のプレーが全く変わります。

○○でボールタッチすると、プレーの選択肢が狭くなってしまいます。
しかし、▲▲の××でタッチすると、プレーの選択肢が広がります。
たった1つのボールタッチですが、ここにこだわれるかどうかの差が、レベルの差になるのだと感じました。

メッシ選手のドリブルは、ほとんど左足です。
左足の細かいタッチでドリブルすることで、常に何でもできる場所にボールを置いています。
だから、相手の体勢を見て、変幻自在にかわしていくことができるのです。

サッカーテクニック向上メソッドのドリブル練習では、ボールタッチ、ステップワークを意識することで、常に利き足の前にボールを置くドリブルを身につけていきます。

練習メニュー自体はシンプルなので、やるだけなら難しくはありません。
しかし、形だけを真似しても意味がありません。
ポイントを正しく意識して行うことが大事です。
これにより、見た目には同じことをやっているようでも、中身は全く違う練習になります。

コツコツ練習できない人には、おすすめできません

以上のように、檜垣裕志さんのサッカーテクニック向上メソッドは、実践効果の高い教材ですが、一朝一夕で効果を得ることはできません。

利き足の前にボールを置くことは、意識すればある程度はできるようになります。
しかし、意識しなければできないレベルでは、強い相手には通用しません。
無意識に利き足の前に置けるようになって初めて、本当に身についたと言えます。

そのためには、コツコツと練習を積み重ねる必要があります。
ですので、コツコツと練習できない人には、おすすめできません。

「相手のプレッシャーがあると、落ち着いてボールを持てない」という人で、利き足のポイントを信じて、コツコツと練習できる人は、ぜひサッカーテクニック向上メソッドの購入をおすすめします。

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