サッカーノートは強力なモチベーションアップ法
どーなです。
前回の記事で、モチベーションアップの話をしたところ、
「最近、練習をサボりがちだったのですが、もう一度やる気が起きました」
という反響をいただきました。
実は、お伝えしたかったモチベーションアップ法がもう1つあったのですが、長くなりそうだったので、今回お伝えすることにしました。
その方法とは、「サッカーノートを書く」です。
私は高校生の頃からノートを書いているので、かれこれ20年以上続けています。
途中、書かない時期もありましたが、結局は書くところに戻っています。
なぜなら、サッカーノートを書くと、頭が整理され、自分のやるべきことが明確になるからです。
やるべきことが明確になると、「この練習をすれば、ここが改善されて上達できる」という道筋が見えるので、練習にも熱が入ります。
だから、けっこう強力なモチベーションアップになります。
あなたは、試合の後、
「あの場面では、こうすればよかった」
「あのときの判断が遅かった」
「この技術をもっと練習しないといけないな」
などと反省することはありませんか?
私はしょっちゅうです。
試合のたびに反省しています。
このとき反省したことを活かして次の日から練習すれば、どんどん上達すると思いませんか?
ところが、ほとんどの人は、反省を活かせていません。
なぜなら、試合直後は反省しても、次の日には忘れてしまうからです。
悪いプレーは忘れ、良いプレーだけが記憶に残ります。
すると「なんだ、昨日思っていたほど悪い出来じゃなかったな」と錯覚します。
これは人間の脳がそういう構造になっているので、仕方のないことだそうです。
結局、反省に対する練習を何もしないので、次の試合でも同じミスを繰り返します。
私はサッカーノートに、試合での反省点、プレーのアイディア、などを書いています。
試合翌日になると、半分以上忘れてしまうので、当日のうちに書きます。
他にも、
プロの試合を見て気づいたポイント、
本やDVD教材で得た知識、
お風呂に入っていて突然思いついたアイディア、
なども書き留めています。
アイディア帳のような使い方です。
字は汚いし、絵も適当ですが、自分だけが分かればいいので、それでいいと思います。
サッカーノートは、中村俊輔選手が書いているということで、一時有名になりました。
こんな本も出ました。
私も買いました。
中村選手が、試合中にどんなことを考えているのか、
どんなことを反省しているのか、
どんな目標の立て方をしているのか、
という点が参考になります。
サッカーノートの書き方についてもレクチャーされていましたが、そこはまったく無視しています。
やはり自分のやりやすいように書いた方が続きます。
サッカーノートをまったく書かない人もいます。
元日本代表の遠藤保仁選手は、まったく書かないそうです。
人によって合う合わないがあるので、書く、書かないは自由です。
ただ、他の人よりもサッカーを始めたのが遅い人は、上手くなるために、あらゆる手段を試すべきです。
合う合わないは、やってみて判断すればいいと思います。
お金もかからない方法なので、一度は試してみてはいかがでしょうか?
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