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ドリブルデザイナー岡部将和さんのクリニックに参加したレビュー

10月8日 埼玉県越谷市で開催されたドリブルデザイナー 岡部将和さんのドリブルクリニックに参加してきたので、クリニックの内容をレビューします。

ドリブルデザイナー 岡部将和さんってどんな人?

1983年8月1日生まれ。
神奈川県横浜市出身。

現役時代はFリーグのバルドラール浦安、湘南ベルマーレ、スペイン2部リーグの「Laguna Playas de Salou」でプレー。

引退後は、Make Smile Project(フットサル普及活動)を始動し、幼稚園、学童、小・中サッカークラブ、地域のイベントなどでフットサル教室を開催。
また、全国でドリブルクリニックを開催している。

YouTubeで自身のドリブル理論「カモシカ」をアップした動画が話題となり、閲覧回数は全世界で6,000万回以上を記録。

ブラジル代表のネイマール選手、元オランダ代表のエドガー・ダービッツさんなど、世界的なプレーヤーとも数多く対戦している。

ドリブルクリニックのレビュー

この日は17:00~18:30までは小学生、19:00~20:30までは中学生以上の2部制でした。
中学生以上の部は、中学生から大人まで40名が参加し、参加費は3,000円でした。

1.ボールタッチ

ダブルタッチ、カットインのボールタッチを練習しました。

ダブルタッチは、通常のもの以外に、空踏みを入れ、より幅を出すタッチを練習しました。
このタッチを身につけると、相手に反応されても、それ以上の幅を出すことができるということでした。

カットインも通常のものとは違い、空踏みを入れ、相手の反応を遅らせるタッチを練習しました。

どちらのタッチも、空踏みの時の足の置き場所が重要で、常に利き足の前にボールを置いていました。
これは、プロサッカーコーチ 檜垣裕志さんが「サッカーテクニック向上メソッド」の中で取り上げている利き足の理論と通じる部分があると思います。

また、岡部さんがネイマール選手と対戦した時に気づいた上半身の使い方についても教えていただきました。
ネイマール選手は、体の軸がブレない上に、腕の使い方が非常に柔らかいため、相手に体をぶつけられてもすり抜けてしまうことができるそうです。

ボールタッチの練習をするときは、ネイマール選手のような上半身の使い方を意識して行うことが重要だということでした。

この腕の使い方は、ランニングコーチ 渡邉高博さんの「瞬間的スピード走法」にある肩甲骨のストレッチが効果的だと思いました。

最強ドリブル塾×ドリブルデザイナー岡部将和で「間合い」を極める

2.ドリブルで抜くまで帰れません

岡部さんのクリニックの名物企画。
岡部さんが参加者と1対1をして、全員抜くまで帰れないという企画です。

今回は時間の関係で、希望者(といっても全員ですが笑)の中からじゃんけんで7名選出して行いました。
(私はじゃんけんに負けてしまったので、参加できませんでした)

YouTubeでおなじみのドリブルテクニックを目の前で見たあと、岡部さんからプレー解説がありました。

特に参考になったのは、「ドリブルはDFを押し下げられれば成功」という考え方でした。

ドリブルを仕掛けて、相手DFがズルズルと下がっていってくれれば、それだけ相手ゴールに近づくことができます。
実際の試合では、そこで味方にパスを出してシュートを打たせることができます。

ドリブルは、あくまでもゴールを奪う手段です。
1対1でも、その部分を意識して行うことで、より実戦的な練習になるのだと思いました。

この1対1の中で、岡部さんは「新しいフェイントを3つ使って抜く」というテーマを持ってプレーしていたそうです。
「初めは失敗するけど、続けているうちに考えなくても抜けるようになる」と、積極的なチャレンジの大切さを説いていました。

岡部さんの抜き方は多彩で、DFに背を向けた状態からでも抜く技を持っています。
このため、自分とDFの位置関係から、その時々に応じた抜き方を選ぶことができるのです。

JSC CHIBA監督 川島和彦さんは、最強ドリブル塾の中で「DFの状態に応じて、じゃんけんのようにフェイントを使い分ける」と言っています。
岡部さんのドリブルは、正にそれを体現していると言えるでしょう。

3.BOSSを撃破せよ!

クリニック参加者がオフェンスとなり、BOSS(SHOGOさん、オーガさん)と1対1を行う企画です。
この日は、1人3回ずつチャレンジすることができました。

岡部さんは、参加者側のアドバイザーという立場で、所々でアイドバイスが入りました。
特に参考になったのは、「DFの間合いに入らない」、「目の前のDFをどう抜くかではなく、ゴールを意識する」というアドバイスでした。

・DFの間合いに入らない

「DFが思いきり足を伸ばしても届かない所にボールを置く」という考え方です。
特にSHOGOさんは、出足がものすごく速く、DFの間合いに入った途端、「ガチン!」と寄せられてしまいます。
どんなDFに対しても、間合いを意識したボールの持ち方をすることが重要です。

・ゴールを意識する

「帰れません」の解説でもありましたが、ドリブルはあくまでもゴールを奪うための手段です。
ここを忘れて目の前のDFを抜くことばかり考えていると、DFに対して本当の怖さを与えることができず、手詰まりになってしまいます。

ゴールを意識しながらドリブルすると、自然と顔が上がります。
すると、一瞬でもシュートコースが空くと見えるので、シュートチャンスを逃しません。
これにより、DFに「少しでもズラされると打たれる」という怖さを与えることができます。

これができるようになると、相手にただつっかけていくだけのドリブルから、岡部さんのような相手の状態を見られるボールの持ち方ができるようになるのだと思います。

以上が岡部将和さんのドリブルクリニックのレビューです。

90分という短い時間でしたが、具体的なアドバイスがあり、上達のヒントがギッシリ詰まったクリニックでした。

知識、技術は早いもの勝ちです。
早い時期に知ったり、身につけることができれば、それを活用できる時間が長くなります。
岡部将和さんのドリブルクリニックを受ける機会があれば、ぜひ受けてみてください。
きっと、ドリブル上達のヒントが得られると思います。

最後に、岡部さん、SHOGOさん、オーガさん、有意義なドリブルクリニックをありがとうございました。

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